大阪赤十字病院消化器科
大阪赤十字病院病理部
2012 年 109 巻 11 号 p. 1910-1919
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症例は66歳男性.2000年2月より胃巨大皺壁症にて経過観察していたが,2010年3月胃体上部大弯に直径35mmの粘膜下腫瘍様隆起を認めた.超音波内視鏡下穿刺吸引針生検による病理診断後胃全摘術を行い,diffuse cystic malformation(DCM)より発生した粘膜下腫瘍様進行胃癌と診断した.DCMはまれな疾患であり,びまん性粘膜下異所性胃腺との異同や胃癌との関連について考察し報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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