主催: 社団法人 日本伝熱学会
京都工芸繊維大学
東京工業大学
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固体高分子形燃料電池(PEFC)において,低加湿運転時でのアノード側の水不足による「ドライアウト現象」はセルの著しい出力低下を引き起こす.この問題を解決するには,PEFCセル面内での反応分布の把握と,それに基づく両極間の水分輸送の解明と制御が重要となる.そこで本研究では,赤外線サーモグラフィーによる温度分布計測と,分割セルによる電流分布測定に基づき,低加湿運転PEFCのアノード電極内における反応分布を予測できるようにし,ガスの供給方法や加湿条件がセル面内の反応分布に及ぼす影響について検討する.
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