農業機械学会 東京農工大学農学部
農業機械学会 北海道大学農学研究科 現在, ヤンマー農機 (株) 中央技術研究所
農業機械学会 北海道大学農学研究科
1998 年 60 巻 6 号 p. 19-26
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環境への懸念から, 除草剤一辺倒の耕地除草法の見直しが行われている。本研究は, 雑草抑制効果を高める耕うん法開発のための基礎研究である。耕うん作業を構成要素として組み込んだ雑草生活史モデルを構築し, 土壌中の雑草種子の深度分布を記述した。耕うんによる雑草抑制に関する既往の知見である深耕反転の有効性を, 開発したモデルを用いた数値実験により確認し, モデルの妥当性を検討した。その上で, プラウ耕深の深浅交互設定による雑草抑制効果の可能性を数値実験により確認した。
農業食料工学会誌
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