「人間ドックにおけるストレスチェックリストの応用と有用性」

折津 政江; 生島 壮一郎; 小松 淳子; 中本 弘; 山本 亮二; 村上 正人; 桂 戴作

doi:10.11320/ningendock1986.7.1_152

折津政江, 生島壮一郎, 小松淳子, 中本弘, 山本亮二, 村上正人, 桂戴作

著者情報

キーワード: ストレスチェック, 人間ドック

ジャーナルフリー

1992 年 7 巻 1 号 p. 152-156

DOI https://doi.org/10.11320/ningendock1986.7.1_152

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抄録

人間ドック受診者を対象に,ストレスチェックリスト(以下SCL)と既存の心理テストとの相関を調べ,その有用性を検討した。CMIで神経症傾向が増大するに従いSCL得点は高くなり,SDS,KMIと良好な相関関係を認めた。SCLは自律神経失調症状を中心とした30問から成る問診表であるが,簡便に実施できることからストレスチェックの第一次スクリーニング法として有用であると考えられた。

責任著者(Corresponding author)

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