著者所属:北海道大学電子科学研究所 北海道大学電子科学研究所 北海道大学電子科学研究所 北海道大学電子科学研究所
1999 年 54 巻 11 号 p. 893-896
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誘電率の空間的な周期性のためにフォトニック結晶中の電磁場の固有モードはブロッホ波となり, エネルギーバンドを形成する. バンド端で固有モードの群速度はゼロとなり, また, 分枝全体にわたって群速度の極めて小さなバンドか存在する. 非線形光学過程や誘導放出か小さな群速度により増強され, 特に低閾値レーザー発振か期待できることを理論的に示す. また, 小さな群速度に由来するレーザー発振の実験観測について報告する.
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