神戸大学経営学部
1995 年 28 巻 3 号 p. 69-84
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新人100名の適応にかかわるサーベイ・データに基づき.仕事の自律性が高く,職場の分権化の程度が高い(つまり,任されている度合いが高い)ときに,新人の情報アプローチの感度が高まることが,解明された.しかし,サーベイ・データと定性的データの双方から,新人は任されるとかえって上司のほうを見て仕事することになるというヒラメ・パラドクスの存在が確認された.このことは,真に任せることの難しさや機微を物語っている.
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