個・チームが意欲的に思考し,技能を高めるサッカーの授業 : 「4対4」の攻防の中から,ゲームに使える技能の習得を目指して <第2部 教科研究>

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タイトル ( jpn )
個・チームが意欲的に思考し,技能を高めるサッカーの授業 : 「4対4」の攻防の中から,ゲームに使える技能の習得を目指して <第2部 教科研究>
作成者
房前 浩二
藤原 宏美
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
44
開始ページ 145
終了ページ 156
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
抄録
本校では1982年より「生涯体育に視点をおいた授業実践」に取り組んできた。「体育の学び方を学ばせ,体育・スポーツの生活化」を目指し,「自ら学び,自ら考え」,自己を成長させていく「自己教育力」の育成をねらいとして実践してきた。今回の授業では,サッカーを通して,個やチームの課題を明らかにし,課題を解決するために意欲的に思考し,工夫する授業に取り組んだ。攻撃戦術(壁パス,オーバーラップ,スルーパス,スイッチプレー)を学習し,ゲームを楽しむために「練習(2対1)-試合(4対4)-課題練習-試合(4対4)-課題練習-試合(8対8)」というプログラムを組んだ。4対4,8対8のゲームの中で相手を意識したプレーを課題として思考し,工夫し,技能を高め,また,攻撃に対しての防御の仕方についてもグループで考え,課題をみつけ,工夫し,学ぶことができた。個・チームが課題解決のために,意欲をもって思考したり,メンバーの特長を把握したり,戦術を考えることができた授業になったと思う。
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属福山中・高等学校
発行日 2004-03-22
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014