東京帝國大學理學部化學教室
1942 年 63 巻 9 号 p. 1131-1135
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1, 2-二クロルエタンの蒸氣の透電恒數を測定し,各温度に於て求められた平均双極子能率の値よりトランス形分子と中間形分子の平衡に於ける混合の割合及びエネルギー差を決定した(ΔE=1.2キロカロリー/モル).更に前報に於けるラマン線の強度測定の結果と對照する事によつて液態に於ける兩種の分子の混合の割合をも決定し,尚又其の結果と純液體の透電恒數の値との關係に就ても論じた.
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