山口県済生会下関総合病院消化器内科
山口大学医学部消化器病態内科
2015 年 112 巻 12 号 p. 2152-2159
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症例は20歳男性.心窩部痛とショックで救急搬送された.腹部造影CT検査で,胃壁に2.5×2.0cm大の高吸収域と周囲に広範囲に広がる11×5.5cmの腹腔内出血が認められた.腹部血管造影検査では胃大網動脈からの動静脈瘻が認められ,ヒストアクリルによる塞栓術を施行して止血した.本症例は胃の血管奇形から腹腔内出血をきたした非常にまれな症例と思われた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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